公園/道路に関する記事
まちの価値を向上させる公共空間として、いま最も注目を集めているのが公園/道路です。禁止事項が多いイメージがありますが、管理・運営の仕方によっては柔軟に利用できる空間。クリエイティブな使い方は全国にどんどん広がりをみせています。あなたのまちにある公園や道路もオープンスペースとして開放してみてはいかがでしょうか。
プロセスからまちを変えた公園
スーパーキーレン
2019/12/11
オープンカフェ大国といわれるデンマーク・コペンハーゲン。大小さまざまなパブリックスペースがまちなかに点在し、道路や公園など屋外の公共空間を楽しく使いこなす住民の姿が印象的ですが、一部には犯罪の絶えない地区も。そんなまちの風景を変えたのは、ユニークな公園でした。
絶景の地域シンボルお丸山と温泉再生
2019/11/19領主の気分でまちを一望 さて、今回のサウンディング募集の対象は喜連川沿いに立地する「お丸山公園」。鎌倉時代には城が構えられ、領主は”お丸山”から見える喜連川や、桜や楓など、季節や自然を眺望とともに楽しんでいたそうです。現...
大津琵琶湖畔 市民プラザ& サンシャインビーチ サウンディングスタート
2019/10/17なぎさ公園は全長4.8kmの琵琶湖南西岸に細長〜く伸びる公園。6セクションに分かれ、それぞれにゆるやかな活用方針が定められています。昨年度は、中でも公園の玄関部分にあたる「おまつり広場」についてのマーケットサウンディング...
2人の若者の情熱が都市計画を変えた
ハイライン
2019/10/16
2009年、ニューヨークウエストサイドに、鉄道高架をリノベーションした「HighLine(ハイライン)」が誕生しました。今でこそ地域住民に愛され、世界中から来訪者が絶えない人気の場所ですが、元々は廃線跡地。地域住民により再生し、維持管理されている公共空間です。
都心に現れた、まちのリビング
南池袋公園
2019/10/4
ターミナル都市・池袋のど真ん中に現れた、芝生の空間。2016年にリニューアルオープンした“南池袋公園”、「まちのリビング」として多くの方が憩う場所として愛されています。そしてこの公園がもたらした新たな日常の風景は、池袋のイメージや周辺エリアの価値までも激変させています。
公園をまちのリビングにトライアル実施中!
2019/9/5参加手続きはとても簡単! トライアル・サウンディングは、市が、公園を民間に活用してもらうにあたり、公募前にお試しで使ってもらいながら、その土地の可能性や使い心地について民間の意見を聞いて公募要項に反映していくもの(詳細は...
泊まれる公園
INN THE PARK
2019/8/7
森の中にぼーっと幻想的な光を放つ球体テント。リリースと同時にこの画像が SNSで拡散され予約が殺到した「INN THE PARK(イン・ザ・パーク)」。子どもたちの研修施設として親しまれた沼津市立少年自然の家をコンバージョンした、「泊まれる公園」をコンセプトとする公園一体型宿泊施設です。
ロンドンが世界初の「国立公園都市」に!
2019/7/222019年7月22日に、ロンドンは史上初の国立公園都市(National Park City )になると宣言しました。 国立公園といえば、アメリカのイエローストーン国立公園や、日本なら知床や屋久島など、都市とは正反対、手つかずの大自然がある場所を思い浮かべますが、国立公園都市とは一体…?
日本初!トライアル・サウンディング実施
水海道あすなろの里
2019/4/2
先日、常総市さんからうれしいご連絡をいただきました。 「公共R不動産の本を読ませていただき、そこに出てくる、妄想企画の中の『トライアル・サウンディング』を実際にやってみたいのですが、この名称つかっていいでしょうか?」と。...
働く人の公園活用 キャンピングオフィス!
@臨港パーク
2019/3/30
横浜市「都心臨海部の魅力向上につながる横浜市公共空間活用モデル事業」の一環で実施された、NPO法人ハマのトウダイとスノーピークビジネスソリューション株式会社のみなさんによる「キャンピングオフィス@臨港パーク」を取材しました。
公園/道路の買える・借りられる公共物件
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!