日本と違う図書館
未来の図書館ってどんなもの想像しますか?
カフェが中に入っている図書館とか、本はそもそもなくてデータベースにアクセスする図書館とか。想像するものはいろいろだと思いますが…ちょっとヒントになりそうなデンマークの図書館の紹介です。
名前は「Ordrup 図書館」。
スポーツ&アクティビティがテーマの図書館なので、デンマークの中で一般的な図書館というわけではないのですが、それでもすごく特殊というわけでもなく、一般の人が普通に使う前提のものです。
さて、じゃあ何がすごいのか?
これ列挙していきますと…
・プレーステーションとかゲーム機も貸してくれる(図書館内で遊ぶ前提)
→家で一人で遊んでいるよりは目が届いて安全だから
・本棚の上にクッションとか敷いてあって遊び場になっている
・そんなこんなで図書館内だけどがやがやしている場所がある
・北欧デザイナーズ家具がふんだんに置かれている
・けっこうそんな高い家具も子供が登って遊んでいる
・すごく知識レベルの高い司書・学芸員の人がたくさんいる。大学のレポートのアドバイスとかしてくれる。(デンマークはマイナンバー制度が日本より先行してスタートしていて、役所仕事の人件費が削減できているため、その分の予算を使って新たな分野の人材を雇い入れている。)
図書館の機能
そもそもの仕組み・環境が違うので、即座に日本に導入できる仕組みではないのかもしれないけど、多分図書館の機能が「本をシェアする」→「○○をシェアする(○○に入るのはいろいろ)」に変わってきているのかな?と思ったり。
そもそも図書館じゃないじゃんそれは。という話でもあるのですが、未来型図書館のレポートでした。