2020年10月
「公共不動産データベース」の誕生。公有財産がもっと当たり前に流通する未来へ
2020/10/302020年9月、公共R不動産から新たなサービス「公共不動産データベース(公共DB)」をリリースしました。今回はサービス開発の経緯や公共DBが目指すこと、自治体と民間企業それぞれの具体的な活用法まで紹介していきます。
オガールの紫波町が次の一手、学校跡地活用の地域開発プロジェクト始動!
2020/10/287校の大型連続再生を目指したグランドプラン 紫波町では、2019年3月に『学校再編基本計画』が策定され、今後2年間に全11校の小学校のうち、7校の閉校が決定しました。小学校としての役目を終える水分小学校・片寄小学校・彦部...
公園法によらない公園。 住民みんなでつくりあげる、佐賀県江北町「みんなの公園」
2020/10/212019年11月、佐賀県江北町に「みんなの公園」が誕生しました。開園以来、多世代が楽しめる公園として親しまれ、地域住民のアイデアを取り入れたイベントなどが開催されています。その空間の魅力や、自由な運営手法を可能にした管理体制についてご紹介します。
2020年の鍵は“移動”と“ネットワーク”。第3回「公共空間 逆プロポーザル」開催レポート
2020/10/152020年9月25日、公共R不動産が企画する『公共空間 逆プロポーザル』の第3回を開催しました。第一線で活躍する民間プレイヤー5名による利活用アイデアのプレゼンテーションに対し、8自治体・1企業が38物件の遊休不動産を提示しました。初のオンラインで実施したイベントとアフタートークの様子をレポートします。
第9話:クリエイティブな住民合意プロセスとは?
2020/10/9行政経営の効率化を図る公民連携(PPP)。その法制度や仕組みがクリアになれば、もっとクリエイティブな公共発注が可能になるのでは??という問題意識から発足した「PPP妄想研」が、既存のルールを読み解いた上で、「こんな制度が理想的なんじゃないか」論を妄想していきます。
千葉県と地方銀行が二人三脚で取り組む、空き公共施設活用の仕組みとは
2020/10/7人口減少や施設の老朽化と予算不足によって、全国的に増え続ける空き公共空間。そんな中、千葉県では、地域に雇用を生み出し新たな価値をつくり出す「企業誘致」という観点から、廃校となった学校を始めとする空き公共施設等の活用に取り組んでいます。
横浜の住宅地に開かれた、ソーシャルインフラとしての畑|ハビタ的都市のつくり方 vol.4
2020/10/1人間や植物、その他の生物たちが気持ちよく共存するハビタット(居住・生息空間)をつくる、これからの都市デザインについて考える連載「ハビタ的 自然化する都市のつくりかた」。vol.4では、ソーシャルインフラとして機能する、横浜市旭区住宅地のコミュニティにひらかれた「白根のはたけ」についてご紹介します。
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!