2023年6月
【廃校活用×スポーツ施設】茨城県城里町 七会町民センター「アツマーレ」 プロサッカークラブと町の協働関係
2023/6/29新連載「スポーツ×公共空間 でまちを変える」の第2回のテーマは、プロサッカークラブを切り口とした廃校活用事例です。2018年1月、茨城県城里町(しろさとまち)に旧城里町立七会中学校を活用した七会町民センター「アツマーレ」がオープンしました。行政施設とプロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」のクラブハウスやグラウンドが一体化した施設であり、行政とプロサッカークラブによる日本初の廃校活用の試みです。アツマーレの事例から、クラブチームが町や地域と関わることについて考えていきます。
根強い人気! 廃校3選
2023/6/28「公共不動産データベース(公共DB)」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回のテーマは「根強い人気!廃校3選」です!
東京都八王子市『夕やけ小やけふれあいの里』サウンディングスタート!
2023/6/21昨年度より、八王子市と株式会社オープン・エー(公共R不動産)では、「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション活用について検討を進めてきました。 近い将来の活用事業者募集に向けて、先ずはサウンディングを開始し、民間事業者の皆さんとの対話を通じて、活用の可能性と条件等を整理していきます。
公営競技場をひらく/玉野競輪場にみる公営競技場の最前線とは
2023/6/21「公営競技場」とは、競馬、競艇、競輪、オートレースを対象とした、いわゆる公営ギャンブル場のこと。競技や制度も日本独自の発展を遂げており、海外にはあまり例がないビルディングタイプです。その公営競技場も、地方の人口減少、少子高齢化、レジャーの多様化や、コロナ禍によるオンライン化も進んだことで、人や車の来場が減り、広々とした競技場自体に余剰が生まれています。この余剰部分が昨今、広くひらかれはじめたことを皆さんはご存知でしょうか。 公営競技歴約20年。競馬好きが高じて自らも馬を飼う高松研究員が見た、公営競技場の最前線をご紹介します。
静岡市 「トライアルパーク蒲原」プロジェクトレビュー前編/トライアルサウンディングで模索する、新しい道の駅のつくり方
2023/6/13自治体と公共R不動産による公共空間活用プロジェクトを振り返るプロジェクトレビュー。今回取り上げるのは、静岡市と取り組む「蒲原地区『トライアルパーク』プロジェクト」です。事業の立ち上がりから施設のオープン、開業後までを時系列に振り返りながら、公共R不動産ならではの公民連携、行政とのパートナーシップのあり方を前後編に分けてレポートします。
静岡市 「トライアルパーク蒲原」プロジェクトレビュー後編/徹底的な事業シミュレーションを重ねた、スキーム構築から開業後の伴走まで
2023/6/13自治体と公共R不動産による公共空間活用プロジェクトを振り返るプロジェクトレビューのコーナー。今回取り上げるのは、静岡市と取り組む「蒲原地区『トライアルパーク』プロジェクト」です。後編ではスキーム検討、公募要項づくり、オープン後まで振り返ります。お話をうかがったのは、静岡市建設局道路部道路計画課 主査(当時) 渡邉 泰史さんと、公共R不動産 プロジェクトプロデュース事業部 小柴智絵さん。聞き手は、公共R不動産メディア事業部の飯石藍と中島彩です。
「公共不動産データベース」担当の頭の中 #02 研究員のアディショナルノート〜「土地」編
2023/6/7「使われなくなった公共不動産」とひとくくりにする中にも、多岐にわたるカテゴリーがあり、またその活用にあたってはそれぞれの課題を抱えています。公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃感じていることをエッセイ的に綴ります。今回は「#02 もっと不動産活用の実験をしよう!『土地』」を題材に、研究員たちがさらに深掘りしました。悩ましいながらも、公共不動産ならではの手がかりが掴めてきたかも...?
podcast「公共R不動産の頭の中」始まります
2023/6/5公共空間の面白さを様々な切り口から紹介したり、ゆるくお喋りする公共R不動産のpodcast番組「公共R不動産の頭の中」、始まります!
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!