7月10日、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』出版を記念して、二子玉川蔦屋家電で開催したトークイベントの模様をお届けします。平日にも関わらず、予定数を上回る多くの方々にお越しいただき、会場は熱気に包まれました。
冒頭は、公共R不動産の立ち上げから、出版にいたるまでの思い、社会の変化、公共空間が秘める可能性や課題について馬場がトーク。ウェブサイトだけでは届けきれないメッセージを熱く語っていました。そして、公共R不動産メンバーの飯石、菊地、加藤から、この本で掲載しているプロジェクトの読み方のポイントや裏話、最新の海外トピックをリレー形式で紹介。
後半は、「妄想企画」を解説しながら、まだまだ変化の途中にある公共空間活用のリアルな現場の様子をお伝えしました。会場では、本を手に事例を見ながらじっくりと話に耳を傾けている人も。
最後に、会場からの質問で「公共空間でどう信頼関係を築いているのか?」という新たな視点の投げかけもありました。馬場からは、「いかにして共感を得て、共犯関係を作って一緒にプロジェクトを進めるか、それを自然にやってきたような気がする」と悩みながらも回答。
本を通して、さまざまな方とお会いすることができ、充実したイベントとなりました。ご参加いただいた皆さま、蔦屋家電の嵯峨山さん、ありがとうございました。
8月4日(土)は大阪で開催します!お近くの方、ぜひご参加ください。
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出版!『公共R不動産のプロジェクトスタディ 公民連携のしくみとデザイン』