公共R不動産の本
公共R不動産の本

出版!『都市をリノベーション』

点から面へ、建築から都市へ、リノベーションのノウハウが詰まった本、『都市をリノベーション』、が出版されました。

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、新しい本を書きました。

『都市をリノベーション/The City Conversion』(NTT出版)
さまざまな角度からリノベーションの可能性を追求した本です。
東京R不動産ができてから約8年近くが経とうとしています。
それと並走するように「リノベーション」という言葉と手法は、少しづつ定着してきたように感じます。すでにある建物や都市空間をいかに使うか、それが求められる時代になったのだと思います。

この本では、アメリカへのケーススタディのレポートから始まり、東京でいかにして建物を再生していったか、また点の変化が街へと広がるプロセス、そのなかでの東京R不動産の果たした役割などが書かれています。
たくさんの現場をこなし見えて来たこと、例えば技術的な課題、法規や予算との戦い、どうやってつくった空間を使う人に届けるか…。そのノウハウが詰まっています。 また地方都市、郊外、公共空間、リノベーション特区構想など、新しい領域に向けてのトライアルや提案によって、今後のリノベーションの可能性を模索しています。

リノベーションによって、劇的に空間や機能が変貌する楽しさを、この本を通じて伝えられることができたら幸いです。

『都市をリノベーション/The City Conversion』
著者:馬場正尊
出版社:NTT出版
総頁:318頁
判型:18.8 x 13 cm  
定価:本体2300円+税      
ISBN-13: 978-4757160545      
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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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