コンパクトな公共施設 5選

常総市南部にある平家の公民館。延べ床面積は273㎡。市街地機能が充実したエリアにありながら、公民館の敷地と隣の市有地を合わせると約6400㎡の広さの土地があり。といった珍しい条件をいかして、一棟貸しで作家さんが制作しながら暮らすアーティストインレジデンスとして使ってみるのはどうでしょう。お風呂がないのは難点ですが、徒歩10分の場所に天然温泉があり。屋外も活用すれば、開放的な気分で制作ができるかも。

備前焼で有名な岡山県津山市の山間にある277㎡の陶芸施設。3227㎡の広い敷地に建つ平屋建ての2棟の建物に、超本格的な登り窯があります。陶芸というソフトを活かした活用を考えられる事業者を募集とのことで、関心のある方は限られてしまうかもしれないのですが、コロナ禍でブームが来ていると噂の陶芸。モノづくりの喜びを共有できる施設など、ピンときた方はぜひ！市内にもう少し小振りなふれあい陶芸施設もあります。こちらも併せてチェックhttps://db.realpublicestate.jp/estates/112

建物の前に広がる芝生広場が印象的な、赤い屋根の小さな旧幼稚園。桜島を望む鹿児島湾に面した霧島市福山町の、海沿いのエリアに位置します。やはり広場を楽しく使いたい！となると、キャンプ場やグランピング施設が思い浮かびます。少し歩けば人気の海釣りポイント・福山港。メジナ、チヌ、アオリイカ、サバ、スズキも狙えるみたい。サウナテントを張っても気持ちよさそう、となると欲しくなるのは冷水浴代わりの冷たいシャワーですね。

津市の住宅街に佇む、旧消防施設。やはりなんと言っても、特徴は天井高が高いこと。 この高さを利用して、キッズ用のクライミングジムを作るのはどうでしょうか。将来、この中から消防隊員が生まれるかもしれません。隣にはほっこりした古民家カフェ、近くには保育園もあります。お母さん達が、子供の習い事として通わせている間は、カフェが溜まり場になんてお隣との連携もありそう。 気なる点は、旧消防施設なのに、耐震性能が不足している可能性があるとのこと！アスベストの調整も実施していないそうなので、注意が必要です。

瀬戸内海の島々、沈む夕陽を眺めることのできる休憩施設。この景色ごと独り占めできちゃうような場所です。1日1組限定のレストランとか、オーベルジュのような場所もいいなぁ、、。アイデアは膨らみます。耐震化やインフラ整備は課題としてありますが、圧倒的なコンテンツで集客を図れる場所を作っていければ、この場所の価値がぐんとあがるはず。倉敷市としても活用募集を進めているようなので、興味のある方は是非コンタクトしてみては。