公共R不動産がピックアップする物件
公共R不動産がピックアップする物件

最短1日~使用料0円~お試し物件 3選

「公共不動産データベース(公共DB)」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回のテーマは「最短1日~使用料0円~お試し物件 3選」です!ピックアップ担当は、小柴さんです。

「公共不動産データベース(公共DB)」とは、全国の遊休公有財産の情報を一元化したサービス。面積や築年数など整理されたデータ項目と写真が大きく見やすいデザインで、全国の遊休公有財産情報を一気に検索することができます。

そんな公共DBの中から、公共R不動産のメンバーが、自身の興味のあるテーマに沿って、3件をピックアップしていきます。

公共不動産データベース(登録・閲覧無料)

https://db.realpublicestate.jp/

※公共R不動産による独断と偏見でピックアップしています。
物件の詳細は、各リンクの物件情報と問合せ先からご確認ください(閲覧には会員登録が必要です)。また、データベース内の物件は常時更新されているため、リンク先の物件の掲載が終了しているものもあります。ご了承ください。

小柴さん

公共空間を1棟借りるには、手続きが複雑で、個人が借りるにはハードルが高いと思ったりしていませんか?今回は利用期間が最短1日〜や1週間〜というものや、条件次第では使用料0円で借りられる物件をセレクトしました。個人事業主や任意団体でもお試しで使えるトライアルサウンディング随意契約保証型 民間提案制度という仕組みもありますよ!

築100年古民家でこの設備!

旧相川家(千葉県酒々井町)
https://db.realpublicestate.jp/estates/5352

小柴さん

千葉県酒々井町は、東京都心から電車で1時間半ほど。成田街道の宿場町「酒々井宿」の中に立つ、商家建物です。築100年超えですが、電気水道完備はもちろん、エアコン付き、台所も使えます。この手の物件でネックになる駐車場問題も敷地内に6台あるのでクリア!この時代の古民家でこの充実した設備は必見です。利用期間は、最短 1 日~最長 1 ヶ月程度と、お試しするのにぴったりな物件となっています。

小学校を一週間お試ししてみては?

旧主基小学校(千葉県鴨川市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/5403

小柴さん

千葉県房総半島にある農地に佇む小学校。東京湾アクアラインを利用すれば、神奈川県から車で約1時間圏内のアクセス。校舎、運動場、体育館の他に保育園もあり!そしてこの規模には珍しいなんと1週間からの貸し出しがOK。短期利用(1週間~1か月等)も可能とのこと。廃校活用が気になっている方は、この仕組みを利用してお試ししては!

好立地の洋風建築で腕試しを!

旧さがレトロ館(佐賀県佐賀市)
https://db.realpublicestate.jp/estates/5349

小柴さん

佐賀城公園の一角にある建物で、立地は言うことなし!明治時代に警察部庁舎として建てられた洋風建築は、見るだけでも楽しいのに借りれるなんて、公共建築だからこその特権。令和3年までレストラン及び物販施設だったので設備も完備です!お試し期間中の施設使用料(水道光熱費含む)は無料とのこと。佐賀で商売を考えている方は、ここで腕試しを!

 
全国にある公共不動産の活用事例も紹介しています!

公共R不動産では、公共不動産を活用したプロジェクトの背景、ビジネススキームやデザインなど、全国のあらゆる事例を取材しています。公共不動産活用事業の参考に、以下よりぜひご覧ください。

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お宝物件を掘り出せ!「公共不動産ディぐるナイト」

おもしろ公共不動産をディぐって、掘り出し物件を見つける楽しさを共有するイベント「公共不動産ディぐるナイト」。公共R不動産がおすすめする物件をセレクトして、不動産愛好家(勝手にそう呼ばせていただきます)のみなさんをゲストにお呼びし、セレクトした物件に対して「こんなふうに使っちゃう?」と妄想を繰り広げてもらいました。

廃校や文化施設、少年自然の家など、全国にある遊休公共不動産の活用方法についてディスカッションしているので、ぜひご覧ください!

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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