アーカイブを楽しみにお待ちいただいていた皆様、大変長らくお待たせいたしました。溢れる想いをそのままに、2時間超の動画となっております。
https://yukemuriforum-gunma.jp/program/machi-sympo2022/
私たちの身の回りにある公園や学校、行政庁舎をはじめとした公共施設。こうした施設は「公共空間」と呼ばれ、人々の憩いの場であり、日々の暮らしを支えるインフラでもあります。
しかし、「公共空間」を管理する行政の財政は人口減少等によって年々厳しさを増しており、これまで通りのやり方では施設を維持することすら難しくなるケースも増えています。
このような状況の中、これまでにない多様なアプローチで「公共空間」を有効活用している事例が全国各地で生まれはじめています。
今回のシンポジウムでは、前半で公共R不動産ディレクターの馬場正尊から公共空間の活用事例や取り組みに関するレクチャーを行い、後半では群馬県内に眠る遊休化した公共空間の活用アイデアを考えてみる「妄想トークセッション」を行うという2部構成でお送りしました。
今回対象となったのは、3つの物件。
①ながめ余興場・まちなか交流館(みどり市)
②小幡公園と周辺エリア(甘楽町)
③群馬県 総合スポーツセンター伊香保リンク(渋川市)
それぞれ特徴が異なる物件だったこともあり、様々な切り口でアイデアが交わされる時間となりました。
例えば、交流館を地元の高校生が部室として活用できるようにして使い方を実験してみる、
対象となる公園だけでなく、周辺のエリアに眠る魅力から人の賑わいを産むきっかけを作り出す、
さらにはエクストリームスポーツの練習場として親子が楽しめる場所にする、など。
妄想アイデアだけでなく、実現に向かうプロセスまで提示されて現実味の高い提案がたくさん飛び出していました。登壇者の皆さん、そして群馬県官民連携まちづくりチームの皆さん、ありがとうございました!
お見逃しの方はぜひ以下よりご覧ください!
登壇者のプロフィールは以下よりどうぞ!!
https://yukemuriforum-gunma.jp/program/machi-sympo2022/