PPP まちづくりかるた
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「も」儲けたっていいじゃないか 民間だもの

公共事業は儲けちゃいけない?
呪縛に囚われず、きちんと稼いで地域還元できる仕組みを

儲けたっていいじゃないか 民間だもの
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公共財産なんだから、税金でつくっているのだから…
公民連携を進めていく上でいろんな場面で耳にする言葉です。

しかし、維持費ばかりが掛かる遊休資産を、民間が有効活用して儲けることができれば、税収も潤うし、雇用も増えます。行政、民間、地域、三方よしの施設になります。

また、しっかりと稼いで収支を回す、という考え方は民間企業が経営していくうえで必要な考え方。そこは良い悪いではなく、得意不得意、役割分担が大切です。

しかし、ただ儲けるだけでは地域にとってマイナスになってしまうこともあります。最近では稼ぐことだけを目的にするのではなく、地域のために、よりよい公共空間のために、という民間事業者も増えてきています。

南池袋公園では、カフェやイベントでの売り上げの一部が「地域還元費」となり、公園への再投資に回っていく、まちの人が間接的に公園の維持に関わるしくみになっています。

パブリックマインドをもった民間事業者をしっかり選び、協働することでよりよい公共空間が生まれていくはずです。

presented by 新・公民連携最前線×公共R不動産

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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