増えるアリーナほんとに儲かる?
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アジア初のラグビーワールドカップが盛り上がりを見せ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控える今、スポーツ産業への関心、機運が高まっています。
新国立競技場の当初案が、膨大な整備費がかかるとして撤回されたのは4年前ですが、オリンピックを目前にたくさんのスタジアム・アリーナが建設されています。
物議を醸した、高額な建設費や、オリンピック終了後の用途について、非常に関心が高まっていましたが、蓋をあけてみると、新国立競技場以外にもたくさんの施設が建設されています。
競技場は大きな大きな公共施設。スタジアムやアリーナ単体としてハイスペックな建物ですが、飲食・宿泊、観光などを巻き込んで、周辺地域との関わりを強めた施設にもなり得ます。
海外ではボールパークの概念も強く、スタジアムがパブリックスペースとして利用されている例も少なくありません。日本でも、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムも、地域密着の球場として注目されています。
今後のスタジアム・アリーナのあり方も変わってくるのではないでしょうか。