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リビングのように居心地のいいまちなかを目指す。IKEBUKURO LIVING LOOPのこれまでとこれから
2023/11/22017年に始動した東京都豊島区での官民連携事業「グリーン大通り等における賑わい創出プロジェクト」では、池袋周辺の公園と道路を活用し、まちの魅力と賑わい向上を目指しています。これまでの池袋エリアのイメージを一新し、新しい日常風景を生み出した本事業の6年間の歩みを振り返り、今後の展望についてご紹介します。 ※2023年5月に開催されたトークイベントや関係者への取材をもとに作成しています

富山県射水市「放生津小学校 跡地利活用プロジェクト」が始動!地域と育む新たな活用に向けてアイディアを募集中
2023/11/1富山湾から続く河川が流れ、レトロな港町の風景が残る富山県射水(いみず)市放生津(ほうじょうづ)地域。このエリアの中心的役割を担ってきた放生津小学校の利活用プロジェクトが始動します。2023年の現段階では、4年後の本格稼働に向けて多方面から活用アイディアや要望を集め、活用方針を固めていくというステータスです。印象的なデザインの校舎と地域の歴史や文化をうまく絡めながら、次の世代へとつないでいくためのプロジェクト。本記事では計画の概要や地域の特色、校舎の詳細などをご紹介していきます。

佐賀駅の高架下が新たなまちの結節点へとリニューアル「サガハツ」
2023/10/262023年4月、JR佐賀駅西側の高架下に新たな商業施設「サガハツ」がオープンしました。半屋外空間が佐賀駅の南北をダイナミックにつなぎ、ゆったりと通路や広場が設けられた新しいタイプの公共的なスペース。その成り立ちや空間デザインのポイントに迫ります。

創業85年の地域企業が描く、まちの未来とは。民間のつくる公園「ちはや公園」
2023/10/25民間企業がつくるパブリックスペースに迫るシリーズ。第二弾は、2022年4月にオープンした、福岡市東区千早にある「ちはや公園」です。企画したのは、元々この場所で総合レジャー施設「スポーツガーデン香椎」を運営してきた高橋株式会社。民設民営の公園を計画した経緯や設計のポイント、そして地域住民と取り組む運営の仕組みについて、同社社長の高橋彦太郎さんと運営協議会「ちはやをよくする会」事務局長の上野敬之さん、デザイン監修を担当したOpen Aの及川潤さんにお話をうかがいました。

東京・瑞穂町図書館|誰もが自分の居場所だと感じられる場づくり
2023/10/20地域コミュニティの醸成や課題解決の支援など、まちづくりの基盤となっている図書館を巡るシリーズ。今回訪れたのは、改修工事を経て2022年3月にリニューアルオープンした瑞穂町図書館です。

[11/25]まちを巡り、空き家活用を学ぶ「第2回 蒲原 空き家見学ツアー」参加者募集中!
2023/10/192023年11月25日(土)に「第2回 蒲原 空き家見学ツアー」が開催されます。静岡市清水区にある東海道の宿場町・蒲原のまちを歩いて巡りながら、すでにリノベーションされた空き家の活用事例を学んだり、活用可能な空き家を見学したりするという内容です。事業を立ち上げたいという方、蒲原のまちの魅力を知りたいという方、ぜひお気軽にご参加ください!

ポートランド Washington High School / 築100年の廃校がローカルのクリエイティブを集めた複合施設へ
2023/10/13アメリカオレゴン州ポートランドの廃校活用をレポートします。2015年にオープンした、音楽ホールやオフィス、飲食店などが入居するWashington High School。市内中心地の住宅街にあるシンボリックな旧校舎が、ローカルの情熱と創造力によって新たな複合施設へと生まれ変わった事例です。

元幼稚園舎がピーナッツバター工場に!/HAPPY NUTS DAYが発信する地域の魅力
2023/10/112022年、千葉県山武市の旧蓮沼幼稚園を活用したピーナッツバター工場が完成しました。公募型プロポーザル方式によって選定された事業者は、千葉産の上質な素材と焙煎にこだわるピーナッツバターブランド、株式会社HAPPY NUTS DAY。この新しい拠点では工場だけでなく初の実店舗もオープンし、地域に開かれた企画も開催していく予定とのこと。HAPPY NUTS DAY代表の中野剛さん、空間設計を担当したyaの山本亮介さん、そして山武市役所企画政策課の皆さんにお話を伺いました。

【募集期間延長!(~10/18)】未来のパブリックを示すプロジェクトを発掘・応援するアワード「NEXT PUBLIC AWARD」エントリー受付中!
2023/10/10日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するアワード「NEXT PUBLIC AWARD」はじめます!

2023年、ポートランド旅の記憶
2023/10/6公共R不動産メンバーの中島彩が、アメリカオレゴン州ポートランドの旅で見てきたこと、感じたことをランダムに振り返る日記です。

読んでみた!研究員の書評コーナーvol.3 『“遊び”からの地方創生 – 寛容と幸福の地方論 Part2』
2023/10/4公共R不動産研究所による書籍レビュー。話題の新刊から名著と呼ばれる古典まで、研究員が読んでお薦めしたいと思った本をレビューします。

株式会社ジャクエツ 代表取締役CEO 徳本達郎さん(後編)|「あそび」の本質から未来のまちづくりを考える
2023/9/29公共R不動産ディレクターの馬場正尊が地方自治体や企業のリーダーを取材する企画「トップ・インタビュー」。今回のゲストは、幼児向けの「あそび」の環境をつくる株式会社ジャクエツ代表取締役CEOの徳本達郎さんです。会社の成り立ちや独自のものづくりの哲学についてうかがった前編に続き、後編では、「あそび」の概念や今後のまちづくりについての対話をお届けします。

株式会社ジャクエツ 代表取締役CEO 徳本達郎さん(前編)|あそびの環境をつくり、子どもたちの未来をつくる
2023/9/29公共R不動産ディレクターの馬場正尊が地方自治体や企業のリーダーを取材する企画「トップ・インタビュー」。今回のゲストは、幼児向けの「あそび」の環境をつくる株式会社ジャクエツ 代表取締役CEOの徳本達郎さんです。会社の成り立ちから独自のものづくりの哲学、あそびやパブリックへの考え方まで、前後編にわたってお届けします。

自治体に注目!5選
2023/9/27「公共不動産データベース(公共DB)」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回のテーマは「自治体に注目!5選」です!物件登録をしている自治体ごとに見ていく面白さをご紹介。

公共空間のみちしるべをつくりたい 「Public Space Chart (仮)」妄想会議 #01
2023/9/20公共空間のあり方も使われ方も多様化する、激動期の今、改めて「公共空間を客観的に評価できる指標をつくってみたい」という壮大な野望を抱く、岸田研究員と内海研究員。名づけて「Public Space Chart(仮)」。今回はその妄想会議の第1回目。この指標づくりが何を目指すのか、指標があることで何が可能になるのか、など、メンバー間でざっくばらんに話しました。

自転車でまちを巡り、空き家活用を学ぶ「第1回 蒲原・由比 空き家見学ツアー」レポート【第2回は11月25日に開催決定!】
2023/9/112023年8月5日に「蒲原・由比 空き家見学ツアー」が開催されました。静岡市清水区にある東海道の宿場町「蒲原」と「由比」のまちを自転車で走りながら空き家の活用事例を学び、活用可能な空き家を見学するというツアーです。そして、さっそく第2回の開催も決定しました!本記事では第1回の様子をレポートしながら、次回のツアーについてもお知らせします。
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!