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話してみた!vol.01|研究所の半期を振り返る
2023/9/6公共R不動産の新企画「公共R不動産研究所」。すぐに結論は出ない断片的な素材を少しづつ記録しながらオープンな場で議論を積み重ね、次なるプロトタイプや提言に繋がれば。そんな気持ちでスタートした研究所の半期を振り返りながら、今後の方向性等について話し合いました。

まちの産業を支え・育む未来の給食施設とは/学校給食マネジメントアドバイザー・三宅香織さんに聞く
2023/9/1日本中の子どもがほぼ毎日食べている学校給食。しかし、多くの親は給食のことを献立の字面でしか知りません。全国の給食施設(校内の調理場や給食センター等)の老朽化が進む現在、建て替えには巨額の設備投資が必要なことから、単なる統廃合にとどまらない適切な活用方針が問われています。給食施設の現状を知り、その可能性を探るため、学校給食マネジメントアドバイザー・三宅 香織さんと、公共R不動産のプロデューサー馬場 正尊、メディア事業部マネージャー飯石 藍による鼎談を行いました。

公園を飛び出し地域と連携する、これからのパークマネジメントのかたち
2023/8/30誰もが気軽に訪れることができる都市の中の自然として存在感を増す公園。東京の西部を中心に、現在、都立18公園、市立55公園のパークマネジメントに携わるNPO birthは、海外の公園のあり方からヒントを得て、日本ならではのパークマネジメントのスタイルを確立してきました。そんなNPO birthが運営する公園は、周辺エリアとも連動しながら、まさに地域のハブとして、またグリーンインフラとして重要な役割を担っています。そんなパークマネジメントのあり方について、NPO birth事務局長の佐藤留美さん、事務局次長の礒脇桃子さんに、公共R不動産のプロデューサーの馬場正尊と、メディア事業部マネージャーの飯石藍がじっくりお話を伺いました。

未来のパブリックを示すプロジェクトを発掘・応援するアワード「NEXT PUBLIC AWARD」エントリー募集開始!
2023/8/28日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するアワード「NEXT PUBLIC AWARD」はじめます!

「公共不動産データベース」担当の頭の中 #03 研究員のアディショナルノート〜「社会教育施設」編
2023/8/23「使われなくなった公共不動産」とひとくくりにする中にも、多岐にわたるカテゴリーがあり、またその活用にあたってはそれぞれの課題を抱えています。公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃感じていることをエッセイ的に綴ります。今回は「#03 社会の多様性を現す最先端 社会教育施設編」を題材に、研究員たちがさらに深掘りしました。

東京都心から90分で大自然!「夕やけ小やけふれあいの里」のポテンシャルを考えるサウンディングイベントレポート
2023/8/14東京都八王子市の自然体験型レクレーション施設「夕やけ小やけふれあいの里」では、活用事業者募集に向けてサウンディングを開始しています。今回のサウンディングでは対話を重視していることから、募集に先立ち現地見学会・説明会を開催しました。2023年7月7日(金)に行われた現地説明会では、この施設とエリアの魅力を多角的な観点から引き出す素敵なゲストをお迎えし、そのポテンシャルについてディスカッションを行いました!

日本でも取り入れたい、台湾の公園における「日陰」のデザイン
2023/8/11「今日は猛暑日です。熱中症に注意しましょう」連日のようにニュースで伝えられ、身の危険を感じるほどの暑さが続き、子供たちが公園で遊ぶことも難しくなっている2023年の日本の夏。日本より7月の平均最高気温が約5℃高い台湾に旅行に行った際に感じた、街中や公園の日陰の多さと、遊具の配置の違い。そんな台湾の公園について公共R不動産の金子がレポートします。

愛知芸文センター短期トライアル利用公募
2023/8/10愛知芸術文化センターの遊休空間を、2023 年 10 月1日(日)〜12 月 27 日(水)まで、無料で使ってみませんか?“アートの要素がある”と事業者自らが判断している事業であれば、収益事業も可能。芸文センターに関心が...

公共空間を耕す人々 vol.2 /不完全だからおもしろい「歩行者用道路」
2023/8/10歩行者天国をはじめ、市井の人びとの公共空間の使いこなしをリサーチしてきた内海研究員。今回は、道路が広場のようになる歩行者天国と、その根拠となっている制度について紹介します。

芸文センターAICHI OPEN ART ATELIER始動!
2023/8/74月にパイロット事業のトライアル利用事業者を募集した愛知芸術文化センターの旧アートショップで、パイロット事業が始動しました。その名もAICHI OPEN ART ATELIER。どんな場所になっていくのか?7月21日に行...

本との出会いをインフラに。台湾のまちに散らばる「知恵図書館」
2023/7/31「新しい図書館を巡る旅」の海外編、第二弾の舞台は台湾・台北市です。本連載を担当する中島が、旅先の台北で出会った新しい図書館の形態「知恵図書館」とユニークな書店文化、それらが構成する台北市のまちに散らばる図書館のあり方についてレポートします。

エリアのおすすめ 中部3選
2023/7/28「公共不動産データベース(公共DB)」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回のテーマは「エリアのおすすめ 中部3選」です!

遊休公共不動産を活用したアウトドアリゾート「エトワ」。自治体と一緒に新たな目的地となる場を創造していきたい!
2023/7/26民間プレイヤーから自治体に向けて「こんなことをしたい!」という思いを届ける、逆転発想のプロポーザル型企画「公共空間 逆プロポーザル」。今回登場いただくのは、不動産デベロッパーの「株式会社コスモスイニシア」です。不動産開発をメインの事業としながら、新規事業としてアウトドアリゾートの企画・運営に挑戦するコスモスイニシアですが、その根底には「自治体と一緒に地域の楽しみ方を創造したい」というスタンスがあります。その想いの背景とこれからの展望についてうかがいました。

PARKnize ─ 公園化する都市
2023/7/21都市は「公園化」されたがっているのではないか? いくつかの公園プロジェクトに関わるうちに、都市の中に残された様々な空地を公園、もしくは公園のような空間に変換するような仕事が増えてきて、冒頭の問いにたどり着いたという馬場。 風景の価値観に逆転のヒントをくれるかもしれない、「公園化」というキーワードについて考えを巡らせたコラムをお送りします。

2023年度〈千葉県佐倉市〉明治時代の文化財を活用したトライアルサウンディング、参加者募集中!
2023/7/20千葉県佐倉市にて、トライアルサウンディングが実施されます。対象物件は、まちの中心地の新町通り沿いにある明治時代の2棟の商家住宅。2023年7月24日から募集を開始します。城下町の新旧が入り混じるエリアで、トライアルとして新たな事業を実施してみませんか?

「公共不動産データベース」担当の頭の中 #03 社会の多様性を現す最先端 社会教育施設編
2023/7/19「使われなくなった公共不動産」とひとくくりにする中にも、多岐にわたるカテゴリーがあり、またその活用にあたってはそれぞれの課題を抱えています。公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃感じていることをエッセイ的に綴ります。第3回は「社会教育施設」について。図書館、体育館、公民館……と、内包する用途の多様さゆえに、そこには社会の最先端が表れています。
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!