阿久津遊の関連記事

ライター

阿久津遊

1988年宮城県生まれ岩手県育ち。小さい頃から町の図書館・児童館・公民館がほっとする居場所。こども向けワークショップの企画運営、こども食堂の中間支援、不登校支援等の教育領域での活動を主としながら、公共のあり方に関心を持つ。2018年から公共R不動産に外部ライターとして参加しながら、全国各地の公共空間の成り立ちや仕組み、携わる人の思いを楽しく伺いながら探究中。

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  • 執筆

新旧混ざり合う街を巡って魅力を発見!所沢の未来を妄想する街歩きスタディ「STREET PLACE STUDY」レポート

2023/11/16

近年、大規模な開発が進む所沢駅周辺。街の景色が変化する中、従来の歴史や文化を生かしながらこれからの街のあり方を考え、実践する所沢市「TOKOROZAWA STREET PLACE」の取り組みが始まっています。今回は、総勢40名以上の方々と行った街歩きスタディの様子をお届け!

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リビングのように居心地のいいまちなかを目指す。IKEBUKURO LIVING LOOPのこれまでとこれから

2023/11/2

2017年に始動した東京都豊島区での官民連携事業「グリーン大通り等における賑わい創出プロジェクト」では、池袋周辺の公園と道路を活用し、まちの魅力と賑わい向上を目指しています。これまでの池袋エリアのイメージを一新し、新しい日常風景を生み出した本事業の6年間の歩みを振り返り、今後の展望についてご紹介します。 ※2023年5月に開催されたトークイベントや関係者への取材をもとに作成しています

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元幼稚園舎がピーナッツバター工場に!/HAPPY NUTS DAYが発信する地域の魅力

2023/10/11

2022年、千葉県山武市の旧蓮沼幼稚園を活用したピーナッツバター工場が完成しました。公募型プロポーザル方式によって選定された事業者は、千葉産の上質な素材と焙煎にこだわるピーナッツバターブランド、株式会社HAPPY NUTS DAY。この新しい拠点では工場だけでなく初の実店舗もオープンし、地域に開かれた企画も開催していく予定とのこと。HAPPY NUTS DAY代表の中野剛さん、空間設計を担当したyaの山本亮介さん、そして山武市役所企画政策課の皆さんにお話を伺いました。

廃校活用 公募型プロポーザル 廃校 公民連携 公共不動産DB
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東京都心から90分で大自然!「夕やけ小やけふれあいの里」のポテンシャルを考えるサウンディングイベントレポート

2023/8/14

東京都八王子市の自然体験型レクレーション施設「夕やけ小やけふれあいの里」では、活用事業者募集に向けてサウンディングを開始しています。今回のサウンディングでは対話を重視していることから、募集に先立ち現地見学会・説明会を開催しました。2023年7月7日(金)に行われた現地説明会では、この施設とエリアの魅力を多角的な観点から引き出す素敵なゲストをお迎えし、そのポテンシャルについてディスカッションを行いました!

公園 アウトドア サウンディング
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誰でも道路が使える!地域・民間中心のウォーカブルなまちづくりを加速させる、兵庫県姫路市の新しい取り組みとは?

2023/4/7

2023年2月13日(月)に「姫路がめざすウォーカブルなまちなか」シンポジウムが兵庫県姫路市で開催されました。姫路市独自の新しい道路活用の仕組み「ウォーカブル促進プログラム」のご紹介と共に、これまでの様々な公民連携事例、姫路市長も交えて行われたトークセッションの様子もあわせて紹介し、多角的に展開する姫路市のまちづくりについてレポートします!

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アイデア・ご意見募集中! 「夕やけ小やけふれあいの里」のこれからを考えるパブリックイベントレポート

2023/3/1

八王子市と公共R不動産では、平成8年に誕生した自然体験型レクリエーション施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション基本方針の策定を進めています。2023年1月28日(土)に開催したパブリックイベントの模様をお届けします!

公園
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都心から気軽に足を運べる自然体験施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション計画がスタート!

2023/1/16

公共R不動産では、自治体と協働して公共空間活用を推進するプロジェクトにも関わっています。今回取り上げるパートナー自治体は東京都八王子市。大規模修繕計画のタイミングでリニューアルを検討している施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション基本方針策定支援業務を、二人三脚で進めています。なかなか表には出てきづらい検討段階のプロセスにおいて、行政の方が何を考えているのか、公共R不動産と一緒に取り組むからこそできることは何なのか、を読み解いていきます。

公園/道路
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公民連携で目指す、100年先を見据えた茨城県のアウトドア事業とは

2022/11/24

茨城県では「いばらきキャンプ」をはじめとしたアウトドアを切り口とした誘客を令和2年度から進めています。そして、今年度から始まった「いばらきアウトドアマッチング」では、遊休資産を活用したアウトドア事業推進に関心のある市町村と民間事業者をつなぐため、さまざまな取り組みが行われています。2022年12月14日(水)には、県内各地の遊休資産と民間事業者の交流を促すイベント「いばらきアウトドアフィールドマッチング」も開催!今回は、事業全体の狙いと思いについてお話をうかがいました。

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「文喫」「箱根本箱」を手がけたチームの次なる挑戦。遊休施設を活用して、地域にひらかれた「文化複合施設」をつくりたい!

2022/9/21

柔軟な発想を持つ民間プレイヤーから、自治体に向けて「こんなことをしたい」という思いを届ける「逆プロポーザル(以下、逆プロポ)」。これまではイベント形式で開催してきましたが、公共空間活用のうねりが広がっている今、逆プロポという枠組みを日常的な場として開いていきたいと思い、記事連載としての逆プロポを始めることになりました。今回は、全国各地で本のある空間を生み出してきた「株式会社ひらく」の登場です。

公共空間逆プロポーザル リノベーションまちづくり 逆プロポ
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事業者のクリエイティビティを発揮しやすい廃校活用スキームとは。 佐賀市「SAGA FURUYU CAMP」(後編)

2022/4/6

2020年4月、佐賀市の古湯温泉エリアにオープンした「SAGA FURUYU CAMP」。廃校をリノベーションし、地域の新たな拠点となるスポーツ合宿施設として生まれ変わりました。さらには構想・設計・運営のステップを段階的な随意契約で一括発注するプロポーザルが行われ、今後の地方都市の廃校活用モデルとしても注目を集めています。今回は開業までの経緯と現在の運営について、指定管理者・行政担当者、それぞれの目線で前後編に分けてご紹介します。

指定管理 廃校活用

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