図書館 に関する記事
「ソウル野外図書館」から見えてきた、パブリックな居場所のつくり方
2024/10/10韓国ドラマ、アーティスト、フード、美容...など、韓国のさまざまなジャンルのコンテンツが日本に与える影響の高まりを日々感じる中、韓国旅行で体験した「Seoul Outdoor Library/ソウル野外図書館」の紹介を中心に、韓国のまちなかのパブリックな居場所について公共R不動産の金子がレポートします。
上海図書館東館|中国のDX化から生まれたスマート図書館
2024/6/12「新しい図書館を巡る旅」の海外編、第四弾の舞台は中国・上海市です。この連載を担当する中島彩が、旅先の上海で出会ったDX化が進む上海図書館東館をレポート。すべてスマホとアプリで完結してしまう、独自の進化を遂げた2024年の上海のまちを背景にお届けします。
世界最大級の独立系書店 ポートランド「パウエルズブックス」市民が集う知のよりどころ
2023/11/7新しい図書館を巡る旅。今回は公共図書館ではなく、番外編として書店をピックアップします。新しい書店のあり方から図書館について考えるヒントもたくさんあるはず。ということで、アメリカオレゴン州ポートランドからPowell’s City of Books(パウエルズブックス)のご紹介です。
東京・瑞穂町図書館|誰もが自分の居場所だと感じられる場づくり
2023/10/20地域コミュニティの醸成や課題解決の支援など、まちづくりの基盤となっている図書館を巡るシリーズ。今回訪れたのは、改修工事を経て2022年3月にリニューアルオープンした瑞穂町図書館です。
「公共不動産データベース」担当の頭の中 #03 研究員のアディショナルノート〜「社会教育施設」編
2023/8/23「使われなくなった公共不動産」とひとくくりにする中にも、多岐にわたるカテゴリーがあり、またその活用にあたってはそれぞれの課題を抱えています。公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃感じていることをエッセイ的に綴ります。今回は「#03 社会の多様性を現す最先端 社会教育施設編」を題材に、研究員たちがさらに深掘りしました。
本との出会いをインフラに。台湾のまちに散らばる「知恵図書館」
2023/7/31「新しい図書館を巡る旅」の海外編、第二弾の舞台は台湾・台北市です。本連載を担当する中島が、旅先の台北で出会った新しい図書館の形態「知恵図書館」とユニークな書店文化、それらが構成する台北市のまちに散らばる図書館のあり方についてレポートします。
「公共不動産データベース」担当の頭の中 #03 社会の多様性を現す最先端 社会教育施設編
2023/7/19「使われなくなった公共不動産」とひとくくりにする中にも、多岐にわたるカテゴリーがあり、またその活用にあたってはそれぞれの課題を抱えています。公共不動産活用の情報プラットフォーム「公共不動産データベース」に携わる担当者の目線から、日頃感じていることをエッセイ的に綴ります。第3回は「社会教育施設」について。図書館、体育館、公民館……と、内包する用途の多様さゆえに、そこには社会の最先端が表れています。
札幌市図書・情報館 ビジネスパーソンに寄り添う、まちの情報拠点
2022/11/1地域コミュニティの醸成や課題解決の支援など、まちづくりの基盤となっている図書館を巡るシリーズ。今回訪れたのは「札幌市図書・情報館」です。“はたらく人”をターゲットにした図書館で、館内では気兼ねなく会話ができたり、コーヒーを片手にのんびりできたり、wi-fiが使えて仕事が捗(はかど)ったり、ビジネスの相談までできます。しかも本の貸し出しはなしという斬新さ。これが札幌市による直営というから驚きです。そんなニュータイプの図書館の魅力にせまります。
ニューヨーク公共図書館から見る、デジタル化とコロナ以降の図書館運営
2021/4/28新型コロナウイルスによって日常生活や社会の仕組みが大きく変わり、公共図書館にもサービスや運営方法の抜本的な見直しが求められています。この歴史的な過渡期において、キーワードになるのが「デジタル化」。コロナ以降の図書館のあり方について、公共R不動産はニューヨーク公共図書館にヒントを求めました。
【イベントレポート】大宮の新たな拠点に。旧大宮図書館リノベーションプロジェクト キックオフトーク
2021/2/192020年8月、旧大宮図書館施設活用事業者公募の結果、事業者が「OMIYA COMMON LIBRARY」に決定! 10月にはさいたま市と基本協定を締結、12月13日には市民のみなさまへのお披露目イベントとして、キックオフトークが開催されました。今回は、トークの中で語られた、事業内容と、このプロジェクトにかける想いをお届けします。
「屋根のある広場」ボローニャ市立中央図書館
2020/12/16新しい図書館を巡る旅海外編第一弾は、2018年にイタリア・ボローニャ市の中央図書館「サラボルサ」を訪ねた際のレポートです(現況と異なる可能性があります)。2001年にイタリア最大のマルチメディア市民図書館としてオープンし...
[12月13日] KICKOFF TALK 〜旧大宮図書館リノベーションプロジェクト〜
2020/11/20昨年5月、約50年間の歴史に幕を閉じた旧大宮図書館。武蔵一ノ宮である氷川神社の参道の荘厳な木立の中に佇むこの建物に愛着のある市民の皆様の声から、解体ではなく、建物はそのままに、活用事業者を公募して、活用していく市内初の公...
佐賀城公園「こころざしのもり」から広がるエリアリノベーションのこれから
2020/9/162018年3月に大規模な改修を経てオープンした、佐賀城公園「こころざしのもり」。もともと隣接していた図書館と公園、ふたつの施設をつなぐことで、暗い印象だった公園が、市民の日常的な居場所へと生まれ変わりました。そして、公園のリニューアルを皮切りにエリアリノベーションの動きも起きています。そのプロセスに注目しました。
地域自治を育む公共施設をつくる。株式会社マナビノタネ 森田秀之さん
2020/3/18公共R不動産の新連載「新しい図書館をめぐる旅」にて、都城市立図書館を訪れたのは去年の暮れのこと。館長の井上康志さんからお話をうかがう中で、キーパーソンとして浮かび上がってきたのが、管理運営事業共同体MALコンソーシアムの...
それぞれが認め合い、みんなの居場所になっていく。元ショッピングモールから生まれた「都城市立図書館」
2020/3/11地域コミュニティの醸成や問題解決、産業の支援など、まちづくりのエンジンとして機能する新しい図書館像を探るシリーズ。第4回は、宮崎県都城市立図書館を訪ねました。
図書館を核として誕生した、まちのシンボル
「須賀川市民交流センター tette」
2020/3/6
地域コミュニティの醸成や課題解決の支援など、まちづくりのエンジンとして機能する新しい図書館像を探るシリーズ。第三回は、「創造的復興」を掲げ、東日本大震災から約8年を経て開館した複合施設、“須賀川市民交流センターtette“。2019年にグッドデザイン賞を受賞したtetteの開館までのプロセスに迫ります。