公共空間に関する記事
【妄想アイデア】町工場とガソリンスタンドのパークナイズ
2024/10/18連載「PARKnize(パークナイズ) -公園化する都市-」。都市のあらゆる空間を「公園」に見立てることで、その場所の魅力や可能性が拡張するのではないか、という仮説のもと、都市の公園化を加速させるためのアイディアを紹介します。
公共空間を耕す人々 vol.3/地方都市でこそできる山口情報芸術センター[YCAM]の実験
2024/10/2歩行者天国をはじめ、市井の人びとの公共空間の使いこなしをリサーチしてきた内海研究員。今回は、山口県山口市にある山口情報芸術センター、通称YCAMが目指すものについて掘り下げます。インタビューから浮かび上がったのは、まさに「耕す」ように、まだわからない未来を見据えて実験を重ねる人々の姿でした。
公共不動産活用で「まちを変える」(後編)―公共不動産活用が広がるには?研究員トーク
2024/9/18「公共不動産を活用した公民連携プロジェクトは『まちを変える』有効な選択肢のひとつ」と常々語る矢ヶ部研究員。このコラムでは、公共施設再編や公共不動産活用を、単なる公共サービスの再編やファシリティマネジメントの効率化にとどまらず、「まちを変える」視点から捉え直します。後編は「まちを変える」公共不動産活用がさらに広がるには?をテーマにした研究員トークをお届けします。
公共不動産活用で「まちを変える」(前編)―潮目が変わる公民連携・公共不動産活用概論
2024/9/11「公共不動産を活用した公民連携プロジェクトは『まちを変える』有効な選択肢のひとつ」と常々語る矢ヶ部研究員。このコラムでは、 公共施設再編や公共不動産活用を、単なる公共サービスの再編やファシリティマネジメントの効率化にとどまらず「まちを変える」視点から捉え直します。前編では、一般財団法人 土地総合研究所の機関誌『土地総合研究』(2024年春号)への寄稿文をベースに、公民連携による公共不動産活用のこれまでと現在の状況をお伝えします。
雨に降られて気づいた、台北と九份の軒のつくり方。日本の未来の風景は台湾にあり?
2024/7/30Open Aで建築設計を担当するほか、公共R不動産の公共空間活用プロジェクトに関わり、イラストレーターとしても活動している小川理玖が、初めての台湾旅行で体感したことをレポートします。建築的な目線から見た台北と九份(きゅうふん)のまちや公共空間の特徴について、しっとりした梅雨の風景の写真とともにお届けします。
河川敷の活用から流域まちづくりへ。市民団体「ONE RIVER」が取り組む、かわまちづくりのネクストステップ
2024/7/25日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するための場所として、昨年第1回目が開催された「NEXT PUBLIC AWARD」。全国から集まってきたユニークなプロジェクトをもとに、次の時代のパブリックのあり方についての熱い議論が行われ、グランプリと各部門ごとの優勝賞が選ばれました。 今回は、水辺部門の優秀賞を受賞した、「乙川|ONE RIVER~川とともに暮らすを考える。私とまちのつながりの見つけ方~(ONE RIVER)」チームの活動を紹介します。
新刊のお知らせ『PARKnize パークナイズ:公園化する都市』
2024/7/42024年9月、Open A/公共R不動産編著による書籍を出版します! 今回のテーマは「公園化」です。今、人間は本能的に都市を再び緑に戻す方向へと向かっているのではないだろうか、という仮説のもと、多様化する公園のあり方や今後の都市空間について考えていく一冊です。
シナリオプランニングをまちに適用したら?──不確実な社会下のエリアの戦略をつくろう!
2024/6/5シナリオプランニングという手法を聞いたことがあるだろうか。これは、企業経営に広く利用されているマネジメント手法である。もとは第二次世界大戦中に米国が開発した軍事戦略のマネジメント手法だったそうだ。戦後、この手法が企業経営の手法として応用され始めた。今回の記事では、この企業経営のマネジメント手法を「まち」に適用する妄想をしてみよう。
研究員TALK:僕たちの関心の所在とこれからの動きかた
2024/5/22すぐに結論は出ない断片的な素材を少しずつ記録しながらオープンな場で議論を積み重ね、次なるプロトタイプや提言に繋がれば。そんな気持ちでスタートした「公共R不動産研究所」。1年の動きを振り返りながら、研究所の次のテーマを探ります。
子連れで美術館に行ってもいい? ―センス・オブ・ワンダーと出会う、美術館の可能性
2024/5/22023年6月に、愛知県陶磁美術館活性化検討パイロット事業の一環として、愛知県陶磁美術館の屋外空間で行われた 「わくわく体験フェス『せと ネイチャープレイランド』」から、陶磁美術館館長の佐藤一信さんとイベント主催者である...