ウェブサイト、リニューアルしました! -新しい公共R不動産の楽しみ方-

2015年にスタートした公共R不動産。

公共空間にまつわる状況はここ数年で大きく変わり、それに伴い、公共R不動産への相談内容も変化してきています。

単なる公共不動産の掲載にとどまらず、もっと公共空間が使われるようになるためのプロセスを解説したり、公共空間にまつわる法律をわかりやすく解説したり、もっと公共空間そのものの可能性を開いていくためのメディアとして生まれ変わりたい。

ということで、スタートして5年という節目の年に、公共R不動産の役割を改めて整理するとともに、サイト自体も大幅リニューアルしました!

リニューアルのポイントは、大きく2つ。

・この5年間で温めてきたコンテンツを、より読みやすく整理すること。

・公共R不動産が企業や自治体と進めてきた様々なプロジェクトを体系だてて紹介すること。

トップページの構成から一新し、記事のカテゴリーを「物件」「プロジェクト」「連載」「公共R不動産の本」と大きく4つに分け、欲しい情報、読みたい記事にたどり着きやすくなりました。

今回は、生まれ変わった公共R不動産の新しい使い方、楽しみ方をご紹介します!

トップページ

いろんな検索条件から物件を探してみよう

文字大きめ、写真大きめ!

すっきりしたデザインで、より読みやすくなるように工夫しました。写真も大きく掲載できるようになったので、物件の魅力がより伝わりやすくなったかなと思います。

検索画面も変更し、エリアの検索もできるようになりました。特定のエリアで募集物件を探すときに便利です。さらに、「募集中のみを表示」ボタンをチェックすると、現在募集中の物件のみが表示されるようになっています。

物件一覧ページ

公共R不動産のプロジェクト、そのプロセスを追体験しよう

リニューアルの目玉のひとつ!

これまで公共R不動産では、企業や自治体と協働でさまざまなプロジェクトを実施してきました。

プロジェクトの経緯や概要、そのプロセスを後からでも一貫して追いかけられるように、「プロジェクトページ」を作りました。過去にコラムや物件募集として散らばって掲載されていたものが、リニューアル後は案件ごとに「プロジェクトページ」に集約されます。

公共R不動産が何をやっているのかが、ちょっと具体的に見えてくるページです。

プロジェクトページ

人気コラムやインタビューなど、連載を一気読み

リニューアルの目玉、その2!

連載ページをつくりました。

公共R不動産ディレクターの馬場正尊が自治体のリーダーにお話をうかがう「トップインタビューシリーズ」、公共事業やまちづくりの“あるある”を楽しいイラストと共に紹介する「PPP まちづくりかるたシリーズ」など、これまで公共R不動産がお届けしてきたコンテンツたち。

シリーズとして連続で読んでいただくために、「連載」という形でまとめ、バックナンバーも探しやすくなりました。

過去の記事も改めて読み返したい方は、これを機にぜひ読んでみてください。

新しい連載シリーズも開始予定です。乞うご期待!

連載ページ

その他、ちょこちょこと小さな修正を全体通して加えています。

トップ画面をスクロールしていくと、過去半年間に読まれた記事のランキングがあります。人気の記事から探ってみたり、ただただランダムに過去のコンテンツが紹介されるコーナーから偶然の出会いを楽しんでみたり。

ライターさん、カメラマンさんの紹介が入っているので、製作者ごとに読んでみたり。

ぜひあちこちいじってみてください。

みなさんのそれぞれの楽しみかたで、新しい公共R不動産をご活用いただけたらと思います。

今回のリニューアル体制は以下の通り。リニューアルの方向性から設計、運用のフォローまでサポートしていただき、ありがたい限り。

ディレクション・テクニカルディレクション・実装:宮本涼輔(株式会社narn)
デザイン:長濱有希(有限会社fds)
編集部:飯石藍、菊地純平(公共R不動産)

ということで、引き続き公共R不動産をよろしくお願いいたします〜!

連載

すべての連載へ

公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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