ロンドン市がめざす子どもにやさしい公共空間とは
2021/5/7昨年ロンドン市から「Making London Child-Friendly」というレポートが発行されました。子どもが子どもだけで自由に移動し、集い、遊べる場所を増やすにはどうすればよいかを検討したレポートで、副題は「子...
ライブハウス、ナイトクラブはどうなる?ロンドンの文化インフラプラン
2020/4/24コロナウィルスの影響で営業自粛が続く、ライブハウス、ナイトクラブ、パブ。ここロンドンでも、各事業者が難しい判断を迫られていますが、ロンドン市は2019年に、こうした場所を「文化インフラ(Cultural Infrastr...
英国鉄が高架下を民間企業に一括売却、影響やいかに
2019/11/27ロンドンで鉄道の高架下といえば、パン屋やマイクロブルワリー、ギャラリーや工房など、スモールビジネスのスタートアップの場として広く認識されているのですが、2019年2月、所有者であるNational Railが米系不動産会社の出資する会社に高架下を一括売却、というニュースが。売却から9か月、その影響を探りつつ、ロンドンの高架下活用の歴史を繙きます。
道端に野菜?街中どこでも食べられるエディブルな街トッドモーデン
2019/8/29バスを待ちながらバス停脇に植えられたイチゴをつまみ、病院の花壇でハーブを摘む。街中に食べられる植物が生えていて、そのどれも食べてOKというエディブル(食べられる)シティの元祖、トッドモーデンを、2016年5月に訪れた時の...
夜の市長が語る、ロンドンのナイトタイムエコノミー
2019/7/31ロンドンには市長の他に、「夜の市長」がいる?!2019年6月7日、第10回国際パブリックマーケット会議で行われたAmy Lamé氏のスピーチから、24時間眠らない都市をめざすロンドンのナイトタイムエコノミーについて紐解きます。
ロンドンが世界初の「国立公園都市」に!
2019/7/222019年7月22日に、ロンドンは史上初の国立公園都市(National Park City )になると宣言しました。 国立公園といえば、アメリカのイエローストーン国立公園や、日本なら知床や屋久島など、都市とは正反対、手つかずの大自然がある場所を思い浮かべますが、国立公園都市とは一体…?
新しいコミュニティ建築とは?イギリスの建築展レポート
2019/6/6先月11日まで、イギリスのRIBA(王立建築家協会)で開催されていたMaking It Happen:new community architecture展に行ってきました!公共建物をコミュニティの力で開き、使い続けるこ...
オフィスビルを街にひらく―オープン・ハウス・ロンドン
2018/10/15普段は一般に公開されていない800を超える建物に、無料で入れる人気イベント、「オープン・ハウス・ロンドン」。毎年9月の第三週の週末に行われる、ロンドンの秋の風物詩をご紹介します。 オープン・ハウスって? 今年も9月22日...
ハイドパークに自費制作の巨大アート現る
2018/9/30ハイドパークは、都心にありながら1.4㎢の広大な敷地を持つ、ロンドンを代表する公園。そんなハイドパーク内の湖に、巨大な現代アートが期間限定で浮かぶと聞いて、見に行ってきました!作品名は「ロンドン・マスタバ」。マスタバとは...
エディンバラ公園の草刈りロボ
2018/5/29公共R不動産ロンドン支部の松田です。昨年6月に渡英、出産、子育て中。ロンドンの最新公共空間事情をお伝えしていければと思います。 といいつついきなりエディンバラ。スコットランドの首都であり、町全体が世界遺産という美しい街で...
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!