PARKnize ── 公園化する都市

PARKnize ── 公園化する都市

「都市のなかに公園があるのではなく、公園のなかに都市がある」。言葉を入れ替えただけで、風景のイメージが大きく膨らみます。これまで画一的な手法で運営されてきた公園が近年、多様性を増し、公園と都市機能は緩やかに一体化し始めている。こうした現象を「PARKnize(パークナイズ)」と名付け、その背景にある人々のニーズや仕組み、デザインについて探ります。

公園法によらない公園。
住民みんなでつくりあげる、佐賀県江北町「みんなの公園」

2020/10/21

2019年11月、佐賀県江北町に「みんなの公園」が誕生しました。開園以来、多世代が楽しめる公園として親しまれ、地域住民のアイデアを取り入れたイベントなどが開催されています。その空間の魅力や、自由な運営手法を可能にした管理体制についてご紹介します。

公園/道路 ランドスケープ 指定管理 ワークショップ

佐賀城公園「こころざしのもり」から広がるエリアリノベーションのこれから

2020/9/16

2018年3月に大規模な改修を経てオープンした、佐賀城公園「こころざしのもり」。もともと隣接していた図書館と公園、ふたつの施設をつなぐことで、暗い印象だった公園が、市民の日常的な居場所へと生まれ変わりました。そして、公園のリニューアルを皮切りにエリアリノベーションの動きも起きています。そのプロセスに注目しました。

公園/道路 文化/スポーツ 図書館 リノベーション

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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