公共R不動産のプロジェクトスタディ

公共R不動産のプロジェクトスタディ

国内外で進んでいる公共空間活用の面白い事例を紹介。選定のポイントは”しくみとデザイン”。補助金に依存していない持続可能なしくみであること、また、これまで公共空間では見過ごされがちであったデザイン性に優れたものであるという点を重視して紹介しています。

工場の対岸の倉庫街
北浜アリー

2015/4/23

北浜アリーの場所 割とどこの倉庫群も海運使っている場合は、<w>端っこであることは多いのですが…北浜アリーは高松の港の突端のような場所にあるため、<w>本当に端っこ感があります。しかも対岸が工場だ...

その他 倉庫 臨海

空中に現れる、時間限定の公園
Minhocão

2015/4/23

  ブラジル最大の都市、サンパウロ。オリンピックを控えてますます発展が進むこの街に、ユニークな公共空間の使い方をみつけました。 ここは通称Minhocãoとよばれる高速道路。日曜と平日夜〜早朝、約3.5キロにわ...

公園/道路 高速道路 公園 サイクリング

アートが地域を変える
P.S.1

2015/4/23

廃校活用の先駆けプロジェクト ニューヨークといえばMoMA(ニューヨーク近代美術館)は有名ですが、その分館がクイーンズにあるのをご存知でしたか?その名はP.S.1(Public School1)。日本で言う第一小学校。廃...

学校/廃校 カフェ アート 学校

住みたくなっちゃうハローワーク!?
Bud Clark Commons

2015/3/24

まず、この素敵な建物が公共施設ということに驚き まあ、それはいいとしましょう。日本にだってそこそこデザインに凝った公共施設はありますし。しかし、中身は絶対真似できない。この建物、なんとホームレスの複合施設(シェルター/住...

その他

学校まるごとアートセンター
3331 Arts Chiyoda

2015/3/24

アートをまちの中心に 既にテナント募集の記事でも紹介した「アーツ千代田3331」。ここでは、改めてこの施設がどのように運営されているかを紹介。ここアーツ千代田3331は、旧千代田区立練成中学校を利用したアートセンター。地...

学校/廃校 オフィス 学校 公園 アート

水辺の夜、開放。
北浜テラス

2015/3/17

今年も川床増えました。 気持ち良さそうな川辺のテラス、京都鴨川で有名な川にせり出した床のことを川床という。この風景が楽しめるのは、大阪の中之島対岸にある北浜エリア。毎年3月下旬に川開きが行われ、このテラスで食事を楽しむこ...

水辺 旧河川護岸

わいわい!!コンテナ
わいわい!!コンテナ2

2015/3/17

空き地にコンテナを置くこと。 このとてもシンプルに見える作業は、建築基準法をクリアすることから始まります。これが結構面倒。コンテナは建築物ではないが、長期間同じ場所に設置し、中に人が入ることを前提にする場合は建築確認申請...

その他 広場 社会実験 公園 コンテナ

上野公園の緑を堪能
スターバックス・PARK SIDE CAFE

2015/3/17

なぜ今までなかったのだろうか。 上野駅から上野動物園へ向かう途中の大きな広場に面して建てられた2つのオープンカフェ。2012年の春にオープンした「スターバックス」と「PARK SIDE CAFE」。公園の大きな木に囲まれ...

公園/道路 カフェ 公園

廃校のポートランド的解釈
McMenamins Kennedy School

2015/3/16

最近なにかと話題のポートランド 世界で最もサステナブルな都市ランキングのトップリスト常連で、意識の高い市民が多く、都会的なカルチャーと自然が共存したエコなライフスタイルが注目されています。そんなポートランダーたちは、やっ...

学校/廃校 宿泊施設 ブルワリー 学校

廃校卒、温泉トラフグ
温泉トラフグ養殖場

2015/3/16

栃木県に海はありません。しかし、ここ栃木県那珂川町の名産品は、なんと海の幸「トラフグ」。しかもこのトラフグ、遡れば廃校で生み出され逸品なのです。 隠れた地域資源:水質・泉温・廃校! 温泉トラフグの養殖会社を経営しているの...

学校/廃校 学校

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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