パブリックスペースで新たな風景をつくる実践者を募集する【まちとくらしのトライアルコンペ】開催中!
2023/12/82023年秋、北区・赤羽にオープンした「URまちとくらしのミュージアム」。このミュージアムのパブリックスペースを舞台に、トライアルしたいプレイヤーを募集する「まちとくらしのトライアルコンペ」が開催されています。その内容についてご紹介します。
全国No.1のグローバルタウンの拠点を目指し、大阪市初の試みとなる小学校跡地活用。大阪市生野区「いくのパーク」(前編)
2023/12/42023年5月、外国籍住民比率日本一(※)の生野区にて、学校再編後の小学校跡地を売却せずに活用した大阪市初の事例として、多文化共生のまちづくりの拠点「いくのコーライブズパーク」が誕生しました。株式会社RETOWNとNPO法人IKUNO・多文化ふらっとの2社が、共同事業体を構成し運営しています。前編では、小学校跡地の活用に至った経緯や実現のプロセスについて、立ち上げに関わった行政の方々を中心にお話を伺いました。 (※)2020年度国勢調査より
インクルーシブ最先端な生野区。民間企業×NPO法人による小学校跡地活用の運営とは – いくのパーク(後編)
2023/12/42023年5月、外国籍住民比率日本一(※)の生野区にある小学校跡地を舞台に、多文化共生のまちづくりの拠点「いくのコーライブズパーク」が誕生。株式会社RETOWNとNPO法人IKUNO・多文化ふらっとが共同事業体を構成し、20年間の長期貸付で学校跡地を活用する、全国的にも大変珍しい事例です。後編では、共同事業体が組まれた経緯や運営の現状について、各事業者の方々にお話を伺いました。 (※)2020年度国勢調査より
新旧混ざり合う街を巡って魅力を発見!所沢の未来を妄想する街歩きスタディ「STREET PLACE STUDY」レポート
2023/11/16近年、大規模な開発が進む所沢駅周辺。街の景色が変化する中、従来の歴史や文化を生かしながらこれからの街のあり方を考え、実践する所沢市「TOKOROZAWA STREET PLACE」の取り組みが始まっています。今回は、総勢40名以上の方々と行った街歩きスタディの様子をお届け!
アメリカ・ハワイ州 Waioli Kitchen & Bake Shop | 築100年の職業訓練施設がベーカリーカフェへ
2023/11/9今回の舞台はアメリカ・ハワイ州ホノルル。孤児院の女子のための職業訓練施設がベーカリーカフェに生まれ変わった「Waioli Kitchen & Bake Shop(ワイオリキッチン&ベイクショップ)」をご紹介します。
リビングのように居心地のいいまちなかを目指す。IKEBUKURO LIVING LOOPのこれまでとこれから
2023/11/22017年に始動した東京都豊島区での官民連携事業「グリーン大通り等における賑わい創出プロジェクト」では、池袋周辺の公園と道路を活用し、まちの魅力と賑わい向上を目指しています。これまでの池袋エリアのイメージを一新し、新しい日常風景を生み出した本事業の6年間の歩みを振り返り、今後の展望についてご紹介します。 ※2023年5月に開催されたトークイベントや関係者への取材をもとに作成しています
佐賀駅の高架下が新たなまちの結節点へとリニューアル「サガハツ」
2023/10/262023年4月、JR佐賀駅西側の高架下に新たな商業施設「サガハツ」がオープンしました。半屋外空間が佐賀駅の南北をダイナミックにつなぎ、ゆったりと通路や広場が設けられた新しいタイプの公共的なスペース。その成り立ちや空間デザインのポイントに迫ります。
ポートランド Washington High School / 築100年の廃校がローカルのクリエイティブを集めた複合施設へ
2023/10/13アメリカオレゴン州ポートランドの廃校活用をレポートします。2015年にオープンした、音楽ホールやオフィス、飲食店などが入居するWashington High School。市内中心地の住宅街にあるシンボリックな旧校舎が、ローカルの情熱と創造力によって新たな複合施設へと生まれ変わった事例です。
元幼稚園舎がピーナッツバター工場に!/HAPPY NUTS DAYが発信する地域の魅力
2023/10/112022年、千葉県山武市の旧蓮沼幼稚園を活用したピーナッツバター工場が完成しました。公募型プロポーザル方式によって選定された事業者は、千葉産の上質な素材と焙煎にこだわるピーナッツバターブランド、株式会社HAPPY NUTS DAY。この新しい拠点では工場だけでなく初の実店舗もオープンし、地域に開かれた企画も開催していく予定とのこと。HAPPY NUTS DAY代表の中野剛さん、空間設計を担当したyaの山本亮介さん、そして山武市役所企画政策課の皆さんにお話を伺いました。
まちの産業を支え・育む未来の給食施設とは/学校給食マネジメントアドバイザー・三宅香織さんに聞く
2023/9/1日本中の子どもがほぼ毎日食べている学校給食。しかし、多くの親は給食のことを献立の字面でしか知りません。全国の給食施設(校内の調理場や給食センター等)の老朽化が進む現在、建て替えには巨額の設備投資が必要なことから、単なる統廃合にとどまらない適切な活用方針が問われています。給食施設の現状を知り、その可能性を探るため、学校給食マネジメントアドバイザー・三宅 香織さんと、公共R不動産のプロデューサー馬場 正尊、メディア事業部マネージャー飯石 藍による鼎談を行いました。
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!