公共R不動産の頭の中
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【2021年版】公共R不動産ベスト記事TOP10!

2021年も残りわずか。この1年、公共R不動産でもっとも読まれた記事TOP10をご紹介します!自治体へのインタビューや公園づくりの仕組み、公共図書館探訪、公共不動産のまとめ記事などバリエーション豊かなラインナップです。

TOP1|東京から近い廃校 5選

2021年7月にリリースした新サービス「公共不動産データベース(公共DB)」。公共R不動産メンバーが公共DBから気になる物件をセレクトするシリーズです。「廃校」は公共R不動産読者のみなさんの注目度が高いワード。廃校活用の関心度の高さがうかがえます。このほかにも、公共DBからさまざまなテーマでおもしろい物件をピックアップしているので、バックナンバーもお楽しみください!

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東京から近い廃校 5選

TOP2|行政と鉄道会社による官民連携。公園・道路・河川・高架下の一体リニューアル|墨田区北十間川・隅田公園・東京ミズマチ

2020年にリニューアルオープンした隅田公園。リニューアル後の公園には、芝生広場で走りまわりシャボン玉を飛ばす子供たち、体操をする人々、会議をする大人たち。休日にはキッチンカーが出店したり、青空市場や、野外シアターイベントが開催されたり。とある日には焚き火を焚いている姿も……。自由な公園の風景はどのように実現しているのでしょうか。前後編でお送りします。

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行政と鉄道会社による官民連携。公園・道路・河川・高架下の一体リニューアル|墨田区北十間川・隅田公園・東京ミズマチ(前編)

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区職員自らがプレイヤーに。みんなの「やりたい」に伴走する公園マネジメント|墨田区立隅田公園(後編)

TOP3|公園法によらない公園。住民みんなでつくりあげる、佐賀県江北町「みんなの公園」

2019年11月、佐賀県江北町に「みんなの公園」が誕生しました。開園以来、多世代が楽しめる公園として親しまれ、地域住民のアイデアを取り入れたイベントなどが開催されています。その空間の魅力や、自由な運営手法を可能にした管理体制についてご紹介しました。

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公園法によらない公園。
住民みんなでつくりあげる、佐賀県江北町「みんなの公園」

TOP4|それぞれが認め合い、みんなの居場所になっていく。元ショッピングモールから生まれた「都城市立図書館」

地域コミュニティの醸成や問題解決、産業の支援など、まちづくりのエンジンとして機能する新しい図書館像を探るシリーズ「新しい図書館をめぐる旅」にて、宮崎県都城市立図書館を訪ねました。2018年4月、宮崎県都城市の中心市街地のかつてショッピングモールだった建物がリノベーションされて生まれた図書館。館長の井上康志さんに運営の仕組みについてお話をうかがいながら、館内のさまざまな機能やサービスについてご案内いただきました。

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それぞれが認め合い、みんなの居場所になっていく。元ショッピングモールから生まれた「都城市立図書館」

TOP5|クックパッド株式会社 Japan CEO 福崎康平さん。多様性を受け止めるプラットフォームをつくる

公共R不動産ディレクターの馬場正尊が、地方自治体や企業のリーダーを取材する企画「トップ・インタビュー」。クックパッド株式会社 Japan CEOの福崎康平さんにお話をうかがいました。多様性を受け止めるプラットフォームであり、個人のクリエイティビティを引き立たせていく「つくり手」という概念。福崎さんの思考を紐解いていくと、クックパッドというサービスの背景にある、大きな哲学と公共性が見えてきました。

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クックパッド株式会社 Japan CEO 福崎康平さん|多様性を受け止めるプラットフォームをつくる

TOP6|小ぶりな公共施設 5選

またまた「公共不動産データベース(公共DB)」から公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。個人や小規模な事業者でも活用しやすい「小ぶり」な物件を紹介しています。

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小ぶりな公共施設 5選

TOP7|図書館を核として誕生した、まちのシンボル「須賀川市民交流センター tette」

地域コミュニティの醸成や課題解決の支援など、まちづくりのエンジンとして機能する新しい図書館像を探るシリーズ。「創造的復興」を掲げ、東日本大震災から約8年を経て開館した複合施設「須賀川市民交流センターtette」を訪ねました。公共施設らしからぬ洗練された出で立ちで、図書館・生涯学習支援・子育て支援・ミュージアムなどさまざまな機能が含まれた複合施設。その開館までのプロセスに迫りました。

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図書館を核として誕生した、まちのシンボル
「須賀川市民交流センター tette」

TOP8|元大津市長 越直美さん 。公民連携の鍵は、空間と情報の開放にあり

公共R不動産ディレクターの馬場正尊が地方自治体のリーダーを取材する企画「トップ・インタビュー」。2012年〜2020年まで大津市長を務められ、現在は弁護士として活躍されている越直美さんにお話をうかがいました。
2012年に36歳という若さで市長に就任し、2020年に任期満了で市長職を離れられた越さん。貴重な経験を経て民間に戻られた今だからこそ見える風景はどんなものなのでしょうか。市長を目指そうと思った背景から、そこで見えてきた面白さ、困難、これからの課題まで、幅広くお話を伺いました。

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元大津市長 越直美さん │公民連携の鍵は、空間と情報の開放にあり

TOP9|津山市初の民間提案制度活用!元幼稚園をリノベーションした複合施設「たかたようちえん」とは?

2021年1月、岡山県津山市でパン屋さんを中心にした複合施設「たかたようちえん」がオープンしました。津山市初の随意契約保障型民間提案制度を活用した取り組みで、廃園となった幼稚園を活用しています。津山市での民間提案制度の導入に関わり、「たかたようちえん」開業までのプロセスを民間事業者の方と伴走した、財産活用課の川口義洋さんにお話をうかがいました。

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津山市初の民間提案制度活用!元幼稚園をリノベーションした複合施設「たかたようちえん」とは?

TOP10|「愛」と「そろばん」を両立させた、攻めの公共不動産活用とは?!さくら事務所大西倫加さんインタビュー

公共不動産が当たり前に流通する社会を目指し、さまざまな専門家のみなさんを訪ね歩く「公共不動産リサーチプロジェクト」を始めました。今回インタビューしたのは、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社「さくら事務所」の大西倫加さん。中立的な立場で不動産の購入や売却に関するアドバイスをしたり、ホームインスペクション(=住宅診断)などを通して「不動産を使う人」を多方面で支えています。そんな大西さんから見ると、「公共不動産」にはどんな可能性があるのでしょうか?民間不動産との違い、公共不動産の運用に必要な視点などについてうかがいました。

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「愛」と「そろばん」を両立させた、攻めの公共不動産活用とは?!さくら事務所大西倫加さんインタビュー

今年の公共R不動産は「公共不動産データベース」を正式にローンチし、より実践的に遊休公共不動産の流通に向けて活動してきた一年でした。来年もそれをさらに加速させるべく、公共空間の活用事例やそのノウハウなどを伝えていきたいと思っています。

今年もたくさんの方にご覧いただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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