公共R不動産の頭の中
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【2023年版】公共R不動産ベスト記事TOP10!

2023年も残りわずか。この1年、公共R不動産でもっとも読まれた記事TOP10をご紹介します!地方都市の中心市街地にある廃デパートの再生や廃校活用の事例、そして2023年に始動した公共R不動産研究所のコラム、道路活用やパークマネジメントのあり方など、バリエーション豊かなラインナップです。

TOP1|巨大な元百貨店を「屋根のある公園」と見立てた「iti SETOUCHI」の挑戦

広島県福山市の巨大な元百貨店に大胆に風穴を開ける形で開業したiti SETOUCHI。地方都市で百貨店廃業が相次ぐ昨今、大きな建物が使われない街中の一等地に残されているという状況も少なくありません。​​福山市ではどのような手法で再生したのでしょうか。前編ではiti SETOUCHI誕生の背景やスキームの特徴を解説、後編では福山市の概要や駅周辺のエリア再生の全体像について紹介しました。

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巨大な元百貨店を「屋根のある公園」と見立てた「iti SETOUCHI」の挑戦

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「百貨店の公園化」と連動する福山駅周辺のエリア再生

TOP2|公共空間を耕す人々

歩行者天国をはじめ、市井の人びとの公共空間の使いこなしをリサーチしてきたの内海研究員。「公共R不動産研究所」でも今後さまざまな公共空間を読み解いていく上で、ベースとなる視点「公共空間を『耕す』」ことについてのコラムです。

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TOP3|Parknize ─ 公園化する都市

都市は「公園化」されたがっているのではないか?
いくつかの公園プロジェクトに関わるうちに、都市の中に残された様々な空地を公園、もしくは公園のような空間に変換するような仕事が増えてきて、冒頭の問いにたどり着いたという公共R不動産プロデューサーの馬場。
風景の価値観に逆転のヒントをくれるかもしれない、「公園化」というキーワードについて考えを巡らせたコラムをお送りします。

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TOP4|山形県村山市 Link MURAYAMA/廃校が生まれ変わる。多世代が集い、新たなチャレンジが生まれる場へ

全国的に注目が集まる廃校活用。今回ご紹介するのは、山形県村山市のにぎわい創造活性化施設「Link MURAYAMA(リンク むらやま)」です。2022年7月、まちの中心地にある旧山形県立楯岡高等学校が、コワーキングスペースや飲食店、フィットネス施設、子どもの遊び場などの複合施設へと生まれ変わりました。そのプロセスと運営についてご紹介します。

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山形県村山市 Link MURAYAMA/廃校が生まれ変わる。多世代が集い、新たなチャレンジが生まれる場へ

TOP5|都心から気軽に足を運べる自然体験施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション計画がスタート!

公共R不動産では、自治体と協働して公共空間活用を推進するプロジェクトにも関わっています。今回取り上げるパートナー自治体は東京都八王子市。大規模修繕計画のタイミングでリニューアルを検討している施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション基本方針策定支援業務を、二人三脚で進めています。なかなか表には出てきづらい検討段階のプロセスにおいて、行政の方が何を考えているのか、公共R不動産と一緒に取り組むからこそできることは何なのか、を読み解いていきます。

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都心から気軽に足を運べる自然体験施設「夕やけ小やけふれあいの里」のリノベーション計画がスタート!

TOP6|【レポート】「ウォーカブルなまちづくり」の本質に迫る!「Marunouchi Street Park」の企画者に聞く、道路活用プロセスにおける壁とは?

2022年12月7日(水)「ウォーカブルなまちづくりの本質に迫る!vol.6」を開催しました。三菱地所のみなさんをゲストに迎え、これまでの大丸有のエリアマネジメントの歴史から、丸の内を中心とした道路活用の変遷をうかがいました!

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【レポート】「ウォーカブルなまちづくり」の本質に迫る!「Marunouchi Street Park」の企画者に聞く、道路活用プロセスにおける壁とは?

TOP7|公園を飛び出し地域と連携する、これからのパークマネジメントのかたち

誰もが気軽に訪れることができる都市の中の自然として存在感を増す公園。東京の西部を中心に、現在、都立18公園、市立55公園のパークマネジメントに携わるNPO birthは、海外の公園のあり方からヒントを得て、日本ならではのパークマネジメントのスタイルを確立してきました。そんなNPO birthが運営する公園は、周辺エリアとも連動しながら、まさに地域のハブとして、またグリーンインフラとして重要な役割を担っています。そんなパークマネジメントのあり方について、NPO birth事務局長の佐藤留美さん、事務局次長の礒脇桃子さんに、公共R不動産のプロデューサーの馬場正尊と、メディア事業部マネージャーの飯石藍がじっくりお話をうかがいました。

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TOP8|公共R不動産研究所、はじめます。

公共R不動産研究所は、研究員が日々の調査・研究・実践するプロセスから得られた知見等、少しずつ記録を積み重ねていく「書庫」のような場です。ここから次の研究やツール、提言のヒントが生まれることを目指しています。考え実践するプロセスを、一緒に。どうぞお気軽にお入りください。

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TOP9|団地×防災から生まれるコミュニティの形「DANCHI Caravan in 町田山崎」

東日本大震災からちょうど12年、2023年3月11日にUR都市機構主催による防災をテーマとした地域参加型のイベント「DANCHI Caravan in 町田山崎」が、コロナ禍によるブランクを経て実に4年ぶりに開催されました。
今年で6回目を迎えたこのイベントが一体どのような経緯ではじまり、どのように変化してきたか。そして、これからの団地はどのような未来に向かっていくのか。当日の様子や企画運営メンバーの声などを交えて考えていきたいと思います。

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TOP10|遊休公共不動産を活用したアウトドアリゾート「エトワ」。自治体と一緒に新たな目的地となる場を創造していきたい!

民間プレイヤーから自治体に向けて「こんなことをしたい!」という思いを届ける、逆転発想のプロポーザル型企画「公共空間 逆プロポーザル」。ご登場いただいたのは、不動産デベロッパーの「株式会社コスモスイニシア」です。不動産開発をメインの事業としながら、新規事業としてアウトドアリゾートの企画・運営に挑戦するコスモスイニシアですが、その根底には「自治体と一緒に地域の楽しみ方を創造したい」というスタンスがあります。その想いの背景とこれからの展望についてうかがいました。

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今年もたくさんの方にご覧いただきありがとうございました。
これからも公共空間について、あらゆる事例や考察、アイディアをお届けしていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします!

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公共R不動産の本のご紹介

クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』

公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!

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